事業会社のデジマの課題を108人にきいた話

Webとかの話
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※これは、「WEBやデータ分析に関する投稿をみんなでしてみよう Advent Calendar 2021」の4日目の記事です。

今年も12月になったので、ブログを立ち上げました。本を片手に次の一週間でGA4が使えるようになるかチャレンジしようと思います。そんなことができるのも、定職についていない、醍醐味ですね。

無職になると、当然、普段から触れるサイトもなくなりますので、扱えるデータの量も極端に減ります。その意味で、(ほぼ)無力です。WEB解析やデータ分析を生業にする人は、自分のサイトをきちんと育てておくべきだと思いました。

ということで、今回は当たり障りのないデータをゼロから作って見ていくことにします。

はい、データができました。

事業会社で自社のデジタルマーケティング業務に取り組み、決済する立場あるいは、戦略立案を行う立場の108名に対してアンケート調査を行いました。

事業会社さんとベンダーさん、それぞれで働いた経験があるのですが、それぞれ違った忙しさを感じました。事業会社であれば、施策実行に伴う周辺の仕事や他のメンバーとの調整が発生します。ベンダーであれば、施策を考える他に、実行する人がわかりやすい資料を作成したり、最新情報のキャッチアップをしたりといった時間の使い方が求められます。

今回は、事業会社で働いている人が、2021年の年末時点でどのような業務を行なっていて、なにに課題を感じているのかをアンケート調査を通じて紐解いていこうと思います。

それでは、しばしお付き合いください。

孤独な人が結構いる事実

今回のアンケートに答えてくださった方が所属しているチームの人数です。

13.9%の方が一人でやられているという結果に。大変さが垣間見れます。

※「マーケティングに関わる組織の人数を教えてください」の回答

取り組みが多いのはウェブサイトの運営、集客

次に組織全体で行なっている業務について。

サイト運営に次いで、46.3%の方がSNSの企画・運用が上げており、優先度の高さが伺えます。一方で、MA(17.6%)、ウェビナーなど(13.0%)、ホワイトペーパー作成(9.3%)などは、取り組んでいる組織は少ないという結果に。

今回はBtoB、BtoCの区分を設けていなかったので、BtoBのみ、BtoCのみでの調査ではまた違った結果になったかもしれませんね。

※「マーケティングに関わる組織全体で行なっている業務について教えてください」の回答

SNSや動画配信サービスが、CMSを上回る

続いて、利用ツール・サービスについて。

「SNSサービス(51.85%)」「動画配信サービス(37.04%)」が多く、「CMS・ブログサービス(24.07%)」を上回る結果になりました。みんな大好き「アクセス解析ツール」を利用していると答えた人は、38.89%。

一方で、「ヒートマップ(10.19%)」「LPOツール(10.19%)」など改善のためのツールや「BIツール(8.33%)」「DMP(5.56%)」などデータ関連のツールは利用していると答えた方は少数でした。

※「マーケティング業務の中で利用しているツール・サービスについて教えてください」への回答

重要視している指標は?

「最も重要視されている指標」を聞いたところ、「ウェブサイトへの流入数(35.19%)」「受注数・新規顧客数(15.74%)」「売上・利益(10.19%)」という結果に。

※「マーケティングに関わる組織で最も重要視されている指標について教えてください」の回答

KPIも上の指標と大きく変わりませんが、強いて言えば「全体の顧客数」や「新規顧客の獲得単価」「継続数・継続顧客数」の項目を挙げている方が増えます。

※「マーケティングに関わる組織でKPIとして設定されている指標について教えてください」の回答

88%の人が何かしらの課題を感じている

「課題を感じたか?」という質問に対して、88%の人が「課題を感じた」「どちらかというと課題を感じた」を選択。多くの人が何かしらの課題を感じている状態です。

うまく言えませんが、常に課題と不安が付きまとう感覚は理解できますよね、という個人の感想。

※「マーケティングに関わる業務に課題を感じましたか?」の回答

効果測定に課題? どれも共感できる・・・

さらに課題を深掘りしていきましょう。

まず、課題の筆頭に挙げられたのが、「戦略の設定(86.11%)」や「具体的な施策の策定(84.26%)」でした。

「​​組織の目標に対する効果測定(83.33%)」が「組織の目標設定(76.85%)」よりも多いのも特徴です。「顧客データやアクセスログなど複数あるデータソースの統合(79.63%)」と合わせると、目標に対する効果を確認できる体制、データ整備が求められているのかもしれません。

続いて、「組織・チームでの教育体制・知識共有のための仕組み(79.63%)」「マーケティング人材の確保(76.85%)」といった人材の確保・育成についての課題が続きます。

※「各項目に関してどの程度、課題を感じましたか?」の回答

まとめ

今回の調査から、多くの担当者が日々多くの課題を感じていることが分かりました。今後、さらに情報発信プラットフォームの増加、マーケティングトレンドの変化が予想される中、効果測定やデータの統合に関する情報が求められていくでしょう。そして、さらなる悩みが生まれることが想定されます。

昼から飲む人では、このような課題・不安に対応するため、Tシャツ制作の傍ら、アルコールに逃げています。

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【昼間から飲む人について】

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